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日常の非日常

もう梅雨入りだそうで・・
お日様のもと思いきり洗濯物やお布団を干したいな・・。

さて、五月晴れだったGWは第2の故郷、ドイツで過ごしました。
暮らした場所に行き、旧知の人々に会う一週間、
私の過去の日常が今となっては非日常の旅、休暇。
リフレッシュしたけれども、同時に不思議な、感傷的な気持ちにもなりました。

ドイツ滞在当初4年くらいは車はなく、電車が移動の足でした。
こんな車内、車窓の風景も今は特別な景色に。
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春の典型的な風景、緑の草原に、菜の花の黄色が広がります。
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懐かしいホームステイ先の駅が近づいてくると見える教会。
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懐かしいおうち。
# by glueck-ss | 2011-05-31 18:33 | ドイツ

東京の奥座敷

GWは懐かしい場所で懐かしい時間を過ごしてきました。
それについてはまた今度。

4月の週末は3週連続、山に行っていました。
第3週目は「ここが東京?」と思う程、自然たっぷりな奥多摩へ。
この日は山経験豊富なWさんがご一緒なので行程お任せ、安心して楽しく歩けました。

9:20 御岳登山ケーブル・御岳山駅(830m)-9:50 御岳山(929m)
-芥場峠-12:00 大岳山(1267m)-14:10 鋸山(1109m)
-天地山(981m)-16:50 もえぎの湯-18:30 奥多摩駅

JR御嶽駅からバスでケーブルカー乗り場に行き、一気にケーブルカーで
標高830mまで上がったので、楽々~!
と、思ったけど、後半下りは、下ったと思ったら、
また上りがあり、と地味~に脚に疲れがきました。

JR御嶽駅
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御岳神社への参道。
奥多摩はワサビが名物とは知りませんでした。生ワサビが店頭に並んでいました。
この参道で外国人2名とすれ違い、店員さんとの会話を耳にしたところ、
1人は何度かここに訪れているようでした。
その後、鋸山山頂でドイツ人女性にも出会いました。
19年日本に住んでいるそうで、この辺りには何度も歩きに来ているとのこと。
東京ながら自然たっぷりの奥多摩は近場の癒しの場所のようですね。
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御嶽神社の狛犬。飛行機雲も綺麗に見える良いお天気でした。
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大岳山山頂。
この日の眺望はかすみんでいましたが、富士山がうっすら見えました。
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行程最後にあった急な階段。上りじゃなくって良かった・・・・・。
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奥多摩駅
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こうやって振り返ると、道中の写真があまり無いなあ・・・。

道中の写真は無いけれど、お花は少しだけ撮りました。
山ツツジ。もう少し遅い時期に行けば満開だったでしょう。
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キブシ
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奥多摩のサクラの開花時期は都心部より遅く、サクラも楽しめました。
あるお宅の庭にあった一本の木に二色の花が咲く源平桃。
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二色の花びらをもつお花もありました。
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これ以外にもカタクリ、ヤマブキ等の花も見ることができました。

おまけは、花ではないけれど、ミミガタテンナンショウ。
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不気味で決して綺麗とはいえなけれど、目をひいたので調べてみました。
この花びらのような部分は仏炎苞といい、サトイモカの植物の特徴だそうです。
-備忘録としてWikipediaより抜粋-
サトイモ科の植物では、多くの場合、苞が単純な葉の形ではなく、花の穂を
包むような形になって、特別な色を持ち、目立つものが多い。
言わば、花びらの役割を担っている。このような苞を仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ぶ。
仏炎苞の袋状の部分を筒部、筒部の上部で長い舌のように伸びる部分を舷部と呼ぶ。
このような構造を取る理由としては、花に寄ってくる昆虫を内部に閉じ込めることで、
滞在時間を長くして受粉の確率を高めていると考えられる。
# by glueck-ss | 2011-05-09 21:06 | 日本で歩く

二郎に三郎

冬シーズンを終え、次の週末は春を感じに伊豆半島は天城山脈へ。

10:00天城高原ゴルフ場-万二朗岳(1299m)-万三郎岳(1405.3m)
-シャクナゲコース-四辻-16:00天城高原ゴルフ場
何故か、両山頂共に、微妙に異なる標高を記した看板がありました。
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山脈といえど、スタート地点は1000mちょっとあるので、
標高差はあまりなく登山というよりハイキング。
山頂からの眺望は望めませんでしたが、木々に癒されながら歩きました。
木のトンネル。
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傾いてはいたけれど、しーっかり立っていた木。
触って掌からエネルギーをもらえそうな太い幹でした。
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良く見かけるコースの標は、赤や白が多いけど、この色合いは何だか新鮮。
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万三郎岳山頂ではおにぎり、タンドリーチキン、きのこ汁でピクニックランチ♪
毎回tootickyさんのアウトドアクッキング美味しい~です、有難う。
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下山後は伊豆高原の「桜の里」でお花見をしながら、コーヒーを淹れて一服。
(外でコーヒーを楽しみたくて、コンパクトなコーヒーミルを購入し、豆から挽きました♪)
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そしてやっぱり歩いた後は温泉!
伊東温泉で適当に入ったのは町営温泉。
町民は70円!、外部者も300円。
脱衣場に入ったらちょっとびっくり・・・・平均年齢70歳超えていたのでは・・・。

きっとほぼ毎日通っているんでしょうね、
脱衣場を出て行く時の挨拶は「じゃ、お休みなさい~」、子供達は
もうパジャマ姿だったり、とほのぼのとする温泉でした。

万三郎岳に万二郎岳、名前の起源は?と、では一郎はどこ?
という疑問が残り、調べてみたけれど、答えがまだ分かりません・・・。
# by glueck-ss | 2011-04-24 19:42 | 日本で歩く

雪山シーズン終わり

気温的にも、暦上も「春」といえども、4月の最初の週末、
まだまだ雪深いところはありました。
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今シーズン最後の雪山遊び@長野・東信
今回は友人の知人(A氏)の山荘に、初めてお会いするのにも
かかわらず宿泊させて頂きました。
幾度となく山荘近辺を訪れていらっしゃるA氏にとっては庭のような場所。
歩くコースも、美味しい物も、温泉も全てお任せ、
更に、今回は登りまでも人任せ(リフト、雪上車)でした。

1日目:湯の丸高原スキー場リフトで頂上へ
→スノーシューで村界の丘(一応ここが頂上?)→スキー場麓

2日目:菅平高原・奥ダボススキー場 スノーキャット(雪上車)
根子岳(スノーキャット降車後、10分程徒歩)→スノーシュで一気に麓まで
(友人とA氏はバックカントリー用スキーでした)

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根子岳は花の百名山だそうです。
頂上からの眺望は360度素晴らしく、白馬から始まり北アルプスの山々、
立山連峰、八ヶ岳、中央アルプス、南アルプス、栃木の白根山・男体山、が見渡せました。
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こんなに素晴らしい眺望を見られることに感謝し、少しずつでも
日本全体が元気になるようにと、山の神様にお祈りをしました。

この日のお天気はとても良かったのですが、更に視界が良ければ
日本海まで見えるそうです。
麓から歩いてもそれ程きつい行程ではなさそうなので、花の季節に訪れて歩いてみたい!

白樺の木々の間をお散歩。
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歩いてきた道を振り返ると、根子岳山頂はもう遠くへ。
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歩き始める前から「美味しい情報」を教えて頂いていたので、
歩きながら目の前にぶらさがるは、その後のお食事のこと^^;
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↑は鹿肉の生ハムと3種地ビール(ゴールデンエール・アンバーエール・ケルッシュ)の飲み比べセット。
生ハムは全く臭みは無く、でも噛むと深ーい味わいがありビールに最高♪
この3種ビールの前に、春季限定ビールのホワイトエールというビールを頂き、
これがグレープフルーツを思わせるようなフルーティーな香りと味で、美味しかった♪
温泉施設も併設していて、露天風呂からは山並みも見え大満足。
こちらもまた訪れたいところです。

白い山並みを楽しむシーズンは今期はこれで〆。
これからはまた緑の木々や、お花を楽しみに山に登りたいと思います!
# by glueck-ss | 2011-04-10 22:36 | 日本で歩く

2月の山

2月の山登りは、日本では初の単独行、1000m以下の低山を縦走しました。

<備忘録>
高尾山口(190m)8:00 - 稲荷山ルート - 高尾山山頂(590m)9:00
-小仏城山(670m)9:55 - 影信山(727m)10:50 - 明王峠12:00
-陣馬山(857m)12:30 - 陣馬高原下14:00

本当は逆のルートで歩くつもりで家を出たのですが
電車の乗換間違え、更に降車駅を間違えて、上記のルートとなりました。

ただ、高尾山山頂に「陣馬山までの縦走は、一日の余裕を持って」と
書いてあり、ちょっと不安に。。。
その為、陣馬山まで行くかは、体力と時間次第にしようと思って歩き始めました。

さて、この日は朝から晴天058.gif
期待通り、道中ずーっと富士山と丹沢の山並みが見えました。
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渋滞で有名な「中央フリーウェイ~♪」の小仏トンネル上の小仏峠越え。
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最初に高尾山で、ある程度登ってしまえば、その後はそれ程標高差はないので
距離は長くても、歩きやすいルートだったように思います。
ただ、トレイルランナーが多くて、道を譲らなければならなかったり
後ろから迫ってくる足音で落ち着かないこともありました。

最後まで歩くかどうか悩んでいると、要所要所に
「高尾山口-陣馬高原下」までの距離が標されており、
残りの距離が減るにつれ、最後まで歩く気持ちが強くなり・・・。
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結局、時間も体力も余裕があったので、陣馬山のシンボル、山頂の白馬を目指しました。
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富士山、丹沢、東京都心と360度ビューの山頂。
だからこそ空気の澄んだ朝一に登りたかったのに・・・
お昼に登頂した時には、目では景色は愛でることができましたが
カメラに収めるには白く霞んでしまっていました。

次回は、朝の早い時間に陣馬山登頂、影信山で「なめこうどん」でリベンジです!

山での出会い
# by glueck-ss | 2011-03-01 22:08 | 日本で歩く