それは突然やってきました。
私はこの先まだまだずーっと一緒にいられると思っていたのに・・・。 こんな日がそんなに早く来ることは全く予想していませんでした。 だから心構えも全く出来ていなく、心にぽっかり穴が開きました。 毎日毎日会社に行くにも帰るにも、週末、休日も常に一緒に居たのに・・。 先週の木曜に最愛のパートナーの籍を抜き、 そして今日、私を残し、200キロ以上離れた地へ行ってしまいました。 あれはもう2週間以上前の出来事、4月の最終日の朝のこと。 出勤中、会社の目の前で(駐車場に入ろうと左折したところで) 大きな大きなトラックに大変有難くも事故を頂いてしまったのです Glueck im Unglueck(不幸中の幸い)、私は無傷。 でも運転手席側後部とリアガラスが全損、またボディにもひっかき傷&凹み。 トランク枠も曲がり・・・・・・・・。 ぶつかった瞬間、自分のことを心配するより「あ”~ミクラが~」と車の心配をした私。 後に恐怖が甦り、ずーっとぶるぶる震えていたのでした。 事故車鑑定は、修理代は4000ユーロ程。 事故前のミクラの車体価格が2300ユーロ。 となると、向こうの保険会社から補償されるのは車体価格分だけ。 それでも、事故後の車体価格は400ユーロで、それでも何とか売れただけ 良かったです。ということで、本日引き取られて行きました・・・。 まだ牽引車まで、自力で動けるのに~。 よっぽど修理代の差額を自分で出して直してもらおうかとも思いました。 御歳10歳10ヶ月、走行距離127,000キロ。 私が購入した頃は75,000キロだったので52,000キロほど一緒に走ったのね。 走行距離150,000キロまではまだまだ元気に走るだろう、と思っていたのに・・・。 周囲から見たら古い価値の低い車だろうけれど、私自身の人生初めての車。 価値の問題ではなく、とても大切な存在だったのに・・・。 と今日はかなりセンチになってしまいました。 本来であれば事故を起こした側が保険会社に連絡して 速やかに処理を行うべき。 2週間経った今もまだ補償額等、連絡がきません。 (まだ最終的に100%事故前の車体価格が支払われるか未定なのです) 相手側の保険会社に電話してみると「事故を起こした本人から まだ報告書が来ていません。彼はまだ休暇中なので来週になります」とのこと。 事故を起こしておいて休暇中だ~ そりゃー、そちらは会社の大型トラックでしかも後部ライトが ちょっと外れただけで生活に何の支障もないでしょう。 私は幾ら最初車無しの生活をしていたといえ、1時間に一本しか電車が停車しない 辺鄙な場所に住んでいて、通勤にも買い物にも車は必需品だったのに! 2週間だけ代車が支給されていましたが、 補償額がクリアになっていなければ次の車購入もすることができない、 だから代車のレンタカーの期間を延ばして欲しい、といっても 「2週間がmaxで、私にはどうしようもありません」と保険会社の冷たい、融通のない答え。 あー、また愚痴になってしまった・・。 お部屋に新しい飾りが増えました^^; 想い出の品、ナンバープレート。
by glueck-ss
| 2008-05-20 05:10
| クルマ
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