この1週間は、今年の抱負、美しいものにふれる、聴く、見る、にふさわしい週でした。
まずはドイツ人ばかりのクワイアーグループに日本人一人で参加しているのん太さん のソロデヴューコンサート。(いや、もとはこのグループの発表会がメインなのかな?) とにかく、ソロで歌ったドイツ人数人より飛びぬけて抜群に上手かったです! お陰で、ドイツ人からも拍手喝采!何だか同じ大和撫子として私まで鼻高々に思えましたよ。 このグループを教えている先生がちょっと悔しそうなお顔をされていたのは、気のせい? そして週末はnyfさんと旦那様、猪之助さんのコンサート。 nyfさんのパイプオルガン演奏と、猪之助さん属する合唱隊の歌が 交互に披露されるコラボレーション。 観客の正面に立って歌う合唱隊と違い、nyfさんは観客の後ろ、 しかも上階で皆からは見えない所。でもだからこそ、聴くほうも音に集中するわけで、 「この素晴らしいオルガンをひいているのは、私の大和撫子友達よ~」と、これまた 勝手に同じ日本人であることを自慢げに思っておりました。 そして昨晩の和太鼓グループ・鼓童のコンサート!その様子、お写真はこちらでも。 和太鼓のコンサートは2度目。1度目もドイツでした。 その際はもっと小さめの会場で、私は名も知らぬグループだったのですが、 太鼓の力強い、体に響いてくる音にすーっかり魅了されていたのです。 その為、和太鼓グループの草分けともいえる鼓童のコンサートを 是非とも見てみたいと思っていました。 とにかく力強く、アップテンポで奏でる太鼓の演奏の他に、 太鼓でもこんなにか細い、小さな音が出せるの~?と思う演奏、 日本の田舎の夏祭りを想いださせる鈴、太鼓の音、リズム。 郷愁にかられ、日本に帰りたくなってしまいましたよ~。 とにかく、大太鼓の演奏は圧巻でした!! これはもう、言葉では表現できません、実際に見て、響きを体感して頂かないと。 一晩経った今も、まだその興奮冷めやらぬ私です。 女性演奏家は華奢なのに、それでも力強く太鼓を叩かれていて、凛としていて それでいてどこかたおやかで、ここで、また大和撫子を誇りに思いました。 (こういう演奏、雰囲気、ドイツ人女性に出せるだろうか・・・?偏見ですかね?) でも何よりも今回はTheニッポン男児に惚れました~。 (ドイツ人男性が和太鼓をとにかく大きい音であれば叩けるかもしれない、 でも微妙な間合い、音の大きさ、ってどうなんだろう・・・?) と演奏はもちろんなのですが、彼らは毎日精進され、鍛えられているのでしょう、 筋肉隆々、締まった体格、太鼓を打つ真摯な姿、 「日本男児も捨てたものではないでしょ」とドイツ人女性に聞いてみたくなりました。 <番外編> ふろっしゅさん手作りの桜餅に、私が作った桜の花びらのお皿。 欲しくてもドイツでは入手できない物は自分で作る、という 涙ぐましい?大和撫子の作品のコラボです(笑) ふろっしゅさん、この桜餅もぼた餅も甘さ控えめで、美味でした!
by glueck-ss
| 2008-03-07 03:58
| 日々の徒然
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