作品を作り終えた後の色付け、焼成は先生達(2名、両方共日本人)におまかせです。
自分でいつか色付け、釉薬がけも出来るようになりたいですが・・ 今回は希望色の感じ(もちろんピンク)は伝えたもののどのような色合いになるかは 出来上がるまで分かりません。 完成作品が出来上がったとの連絡を受けた数週間後、丁度K先生とU先生のグループの 個展が黒い森の中で行われる予定だったので、鑑賞しに行き、その後作品を受け取ること にしました。 それが先週の週末。 個展の会場は黒い森の中の小さな街、ドイツ人陶芸家夫婦のアトリエの一部。 「黒」をテーマにしたドイツ人画家の絵と先生達の陶器コラボ展覧会でした。古いお家の梁や、家具が落ち着いた雰囲気を醸し出し、とても素敵な展覧会でした。 その次の日はU先生(今までの陶芸教室はK先生の工房)の工房 にお邪魔し、作品を受けとり、お庭でランチまで御馳走になりました。 工房兼お住まいなのですが、食器棚にはびーっしりと和食器が収納されていました。 もちろんお昼に出される食器も全て手作り。 素敵な和食器で出されると素麺もこんな素敵なおもてなし料理になりますね。もちろん薬味の小皿、そばつゆ入れ、全て和食器でした。 小鳥のさえずるお庭で、素麺に豚大根の煮物、まさにそこは日本でした。 素焼きの急須を植木鉢にするという可愛らしいアイデアですよね。 桜ちゃんと咲きました! こちら、散り行く桜の花びらを意識して並べてみました。 (お皿の大きさが分かるようにチロルチョコを載せています) 写真だとなかなか色が上手く伝わりませんね・・PCの画面によっても色の出方が違うでしょうし。 私が色付けをしていたら、もっと濃いピンクでツヤのある仕上がりになるようにしていたと思います、そういう桜をモチーフにした食器をよく販売品で目にしていたから。 その為この淡い、ツヤのない仕上がりは私にはとても新鮮で、とっても気に入りました。先生どうも有難うございましたm(__)m 一緒に参加した知人の作品もとても素敵でした。 ハマグリ(貝です、栗ではありません)とそら豆をモチーフにされています。この写真からでは分かりにくいですが、釉薬の溜まり具合等で 色が変化している箇所があり、これがまた綺麗でした。 いつか3人で銘々皿を使ったパーティーをしなければ! あまり深みがないので、私は乾き物、和菓子でもお出ししましょうか。
by glueck-ss
| 2007-05-03 05:14
| -陶芸
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