アイスランド滞在12日目の7月22日
その日レイキャビックへ戻るバス出発時間は14時半。 半日以上時間があるので、まずは朝風呂。 しかし、天然温泉に浸かっているとぽつりぽつり、と雨が降り出してきました。 どんよーりと広がる灰色の曇天に回復を諦めつつも、小雨だったのでテントの中で ちょっとだけ二度寝して待つことに。(朝に温泉つかって、二度寝なんて贅沢~!) しかーし、雨粒が大きくなってきたようで「ボツボツボツ」とテントを打つ音が激しくなり これはもう止まないと判断。またまた雨の中、テント撤収となりました。 結局その日は何をするでもなく、キャンプ場にあるこのバスで4時間程本を読んで その後バスに乗って移動という何もしなーい一日となりました。 左が売店で、右がInfo兼休憩所。 この日、レイキャビックから日帰りでこのLandmannalaugarを訪れた人々は 本当に気の毒・・・。歩くにも歩けないし、雨宿りするていってもこの小さなバス (座れるのは10人程度)しかないし・・・。 さて、レイキャビック行きのバスは、また未舗装地帯をガタガタガタと振動しながら 走り抜け、やっと舗装された国道まで戻りました。 レイキャビックまであと40キロといったところで、事件は起きました。 またもやバスが「ぐぅわ~んっ」と大きくバウンドし、ゆっくりと停止したのです。 「何事?」と思ってバスの外を見ると、大きなタイヤがコロコロコロ~っと転がっていきます。 「あー、道路に落ちていたタイヤに乗り上げてしまったのね」とのんきに思っていたら、 何と自分達が乗っているバスのタイヤが外れたのでした・・・ まああんな道を毎日走っていれば外れてもおかしくないよなあ、と納得。 デジカメ最大ズームにして撮った証拠写真を。 運転手さんはすぐに代替バスを呼び、予想よりも早く1時間程で代替バスが到着。 ま、その後もその他の場所で起こった事故の影響で渋滞にはまり、予定より大幅遅れで レイキャビックに無事到着。何をしたわけでもない、長ーい一日は終わったのでした。 それにしても不幸中の幸いは 1.タイヤが外れても横転しなかったこと。 2.内陸部で起こらなかったこと。内陸部で起きていたら、代替バスが 迎えに来てくれただろうか・・。来たとしてもかなーり時間がかかったはず。 代替バスより撮影:夕暮れに置き去りにされていくバス。 何となく悲しげな感じで、私の頭の中のBGMは「ドナドナ」でした。 このキャンプ場ではアイスランドポニーの体験乗馬ができます。 本当はこの日に乗るつもりだったのに・・・・。次回に持ち越しです。 普通の馬よりもちょっと足短め・小柄で、温和だといわれるアイスランドポニー。 色や模様も色々です。このもさもさ前髪部分もチャームポイント。 そうチャーミング? 乗るかい?? その前に餌くれー ちなみにこのポニー走り方(足の運び方)は普通の馬とは違うため、 乗り方も少し違い、上に乗る人が感じる振動は普通の馬よりも少ないそうです。
by glueck-ss
| 2006-10-11 07:41
| -アイスランド
|
カテゴリ
全体 日々の徒然 ドイツ 日本 日本で歩く お散歩(ドイツ) おでかけ(ドイツ) おでかけ(ドイツ外) -アイスランド -クロアチア -フィン・ラップランド(夏) -フィン・ラップランド(冬) -スイス・エンガディン 犬、いぬ、イヌ 食べる 体験・習い事(未分類) -陶芸 -乗馬 サッカー・ワールドカップ クルマ 初めまして 未分類 以前の記事
フォロー中のブログ
旅に出ねば うるわしさん日記 続・まりおの部屋 あほうもん 江戸っ子的独逸田舎町生活 ドイツで生きる ~Kom... Hyvaa matkaa... Koko Uozumi ... のん太のドイツ日記 - ... 食いしん坊の陶芸教室 虎ママの独逸日記 山と野と こちらもどうぞ。
最新のトラックバック
タグ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||