北極圏突入し、パフィンもたくさん見る事ができ満足して、港へ戻ってきて
港前のCafeでのんびりしていると、漁船が戻ってきて水揚げをし始めました。 ドイツでは新鮮な魚に飢えていることもあり興味津々でその光景を眺めている 私の横で、「私あのお魚買ってくるわ」というドイツ語が聞こえました。 ドイツ人4人組のうちの1人の女性がそう言って港へ向かって行きました。 フェリーに乗り込むとお魚を入手でき満足そうな彼女がいたので、 「何の魚か?」「幾らか?」「それをどうするのか?」と聞いてみました。 「分からない、多分タラ」「タダでくれた」「今晩皆で食べる」とのお答え。 私は「グーテンアペティト!」と言って自分の席につきました。 (実は私も本当はお魚欲しかった!でも一人だし食べきれないし・・・ということで とっても羨ましかったのです。) そんな私を神様は憐れんでくれたのでしょうか、キャンプ場で夕飯を準備しようと 炊事場に行くとこの4人組も同じキャンプ場に滞在していたのです。 私を見つけた彼らは「ちょうどこれから料理始めるところだから一緒にどう?」と お食事にご招待してくれました\(^o^)/ (彼らも私の「いいなあ~いいなあ~たべたいなあ~」ビームを感じたのでしょうか・・・) あんなに大きかったお魚がこんな状態になっていました。 キャンプ場の自炊場にある机ですが、ちゃんとテーブルクロスをかけて 食卓を用意しています。 バターで炒めた後水を加えて暫く煮たタラとジャガイモというシンプルなものでしたが とーっても美味!!今までタラというお魚はそれほど好きではなかったのですが イメージ一新です。外食していなかったせいもありますが旅行中一番美味しい食事でした。 グレーのベストのアンジーはアイスラン6回目のベテラン。三つ網の女性が彼女の姪っ子、 隣にいるのが彼女の旦那さん。(切れてしまっていますが)右手前がアンジーの友人。 アンジーはガイド兼コックといった感じ。 その日まで高いので買わずに我慢していたビールも御馳走になり、 デザートまで頂いてしまいました。 (彼らはこのような夕飯を毎日楽しんでいるようで、とっても羨ましい限り・・・。) あ~本当にこの日は幸せでしたあ。
by glueck-ss
| 2006-09-07 04:02
| -アイスランド
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