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北極圏下の島グリムセイ

7日目の7月17日はアークレイリからグリムセイ島へ日帰り遠足。

Akureiri-Dalvikまで1時間弱バスに乗り、DalvikからGrimsey島へはフェリーで3時間。
フェリーは週に3回しかでていないので、今回の旅はこれにあわせてスケジュール調整を
していました。

フェリー乗車時間3時間といっても、ぼーっと洋上を眺めたり(鯨を2匹見ることが
できました)、船内で映画のDVDを流してくれるので結構あっという間でした。
これがフェリー。
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この島はアイスランド最北端の島で、人口約100人、面積約5平方Km。
60種以上の野鳥が生息し、この時期百夜で日が沈むことがないそうです。

島が近づいてきました。
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ここが島の唯一の港
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アイスランド本土で寒かったのだから(10度前後)、北極圏下にあるこの島は
もっと寒いだろうと厚着をしていったのに、この日はポカポカ暖か陽気。
黄色い小さなお花が咲き乱れ、緑の草が生い茂り、今までのアイスランド本土で
見ていた風景と全く違いました。
そして種類を見分けることはできませんでしたが、本当に鳥の数が多く、
なかには巣にいる雛を守ろうと、歩く私達の頭をかすめて攻撃態勢の鳥もいました。
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本土へ戻る船の時間までは3時間あります。
乗客達は、島内にあるハイキングルートを散策に散らばっていきました。
この3時間で私はこの島へ来た二つの目的を果たしたのでした。
<続く>
by glueck-ss | 2006-09-03 02:57 | -アイスランド
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